GR Aggro vs. Temur Aggro

2015年1月25日
MTG海外の監視者さん のところで紹介されていた GR Aggroを抜粋して訳してみた。

http://www.starcitygames.com/article/30127_GR-Aggro-For-SCGDC.html

前半は若干冗長で、結局言いたいことは、
「ロマンデッキ使うくらいなら、包囲サイ使ってろ」とのことでした。

3マナ域カードの選択部分がTemur的に面白かったので、
しっかり読むついでに翻訳。


3マナ域は、本当にたくさんのオプションがある。GRで十分にいいカードがそろっているのがTemurを使わない一つの理由でもある。《凶暴な拳刃》は大して良いカードじゃない。《凶暴な拳刃》が光るのはすでに相性がいいデッキに対してであって、その他のデッキに対しては、ただの4/4バニラだ。その割に、こいつをプレイするには、マナベースで相当無茶をして、ダメージを結構食らうことになる。(もし「マナカーブは安定している」という人がいたとしたら、それは占術土地を入れすぎてテンポをそもそもロスしているか、ペインランドから毎ゲーム3~6点位ダメージを食らっているかだ。それはそもそも「安定」とは言わない。) 2 or 3ターン目に拳刃をプレイできていれば、それで十分という訳ではないんだ。ダメージという形で代価を払っているとすると、長い目で見たときにそれが本当に妥当な対価として勝利に貢献しているかどうかは疑問だ。

マナベースに負担を掛けないカードという視点で3マナ域を見てみよう。Rabble, Yasova, ゼナゴスの狂信者は非常に良い。このデッキのキーカードである《大いなる狩りの巫師》とも非常に良いシナジーがある。Rabbleは言うまでもなく、ゼナゴスの狂信者も「盤面のプレッシャーをかけ続けて相手に難しい決断を迫る」という方針に合っている。Yasovaは、単体ではそれほどいいカードとは思っていないが、《大いなる狩りの巫師》のいる盤面でのYasovaは、相手に非常に大きなプレッシャーになる。まぁ、少なくとも加護のサテュロスよりは唱えやすいしね。


拳刃2ターン目に出そうとすると、大外3点くらっているんですよね。
しかし、その価値はあると思ってTemur使っていますけどね。

ちなみに、この人の《炎跡のフェニックス》評は:
基本的に非常に強いカード。でも、今のデッキに入れるとすると、非常に惜しいカード。3マナ域なのに、神秘家からのマナ加速で唱えにくい。今のデッキの何と入れ替えるにしても、獰猛の達成率、カードパワー、マナの安定のどれかを犠牲にしなければいけない。
…なるほど、確かに。

ちなみに、次環境での《嵐の息吹のドラゴン》はどうなるのか…
《魂火の大導師》が流行るついでに《かきたてる炎》が増えてくると、
ドラゴンは数を減らさなければいけなくなりますね。
どうしたものか…って、サルカンに入れ替えるだけか。

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